2006年度銀行貸出、10年ぶり増加
日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070411AT2C1100B11042007.html から
日銀が11日発表した「貸出・資金吸収動向」によると、2006年度の民間銀行の平均貸出残高は前年度に比べ1.5%増の386兆2030億円となった。1996年度以来、10年ぶりにプラスに転じ、統計上比較可能な93年度以降で最も高い伸びとなった。景気回復が続き、企業の資金需要が回復したことに加え、個人向けの住宅ローンも伸びた。
内訳をみると、大手銀行などの貸出残高は前年度比0.5%増の207兆3346億円となり、11年ぶりに前年水準を上回った。「地銀・第二地銀」も2.7%増で、幅広い業態で貸出残高が伸びた。
中堅・中小企業などの運転資金や設備投資向けの貸し出しが増えた。景気回復で商取引が拡大したほか、設備の新設・更新などの動きが広がったことが資金需要につながった。住宅金融公庫の独立行政法人化などに伴い、民間銀行が個人向けの住宅ローン市場への取り組みを強化したことも全体を押し上げたようだ。


