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理由
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2007年08月27日

サブプライム成金が見た天国と地獄


泣いても笑ってもあの優雅な生活は戻ってこない

サブプライムローン(信用力の低い個人向けの住宅融資)に端を発した懸念が信用収縮につながり、サブプライムローンを専門に扱ってきたアメリカン・ホームは8月6日、破産法の適用申請を余儀なくされたのだ。
その数日前の8月1日に自社株300万株を1株1.17ドルで売り払っており、規制当局に目をつけられる可能性がある(BusinessWeek誌の記事を参照:2007年8月13日「Insider Trading at American Home?」)。

住宅ブームで大儲けした企業経営者の多くが、株価急落で打撃を受けている。サブプライムローンを扱う住宅ローン大手ノバスター・ファイナンシャル(NFI)でCEOを務めるスコット・ハートマン氏は、保有する自社株が1億6000万ドルから1000万ドル足らずに激減するのを目の当たりにした。

新築住宅の建築を手がけるタラゴン(TARR)の会長兼CEOであるウィリアム・フリードマン氏が保有していた近い自社株も200万ドルに急落した。
住宅バブルに便乗していた経営者たちより同情を誘う。マイホームを購入するためにサブプライムローンを借りた住宅所有者は、金利上昇に見舞われ、マイホームを手放すことになるだろう。大学基金を住宅関連株に投資していた投資家にも被害が及んでいるはずだ。住宅建築会社、不動産関連会社の経営者は、過酷な翻弄された。

ソンタグ・アドバイザリー創業者兼投資アドバイザーのハワード・ソンタグ氏はこう言う。
「これこそまさに運命の逆転だ」。
「かつては喜びをもたらしたものが、今度は苦悩をもたらすことになった」と、ソンタグ氏は話す。
「人間関係も変わってしまう」とソンタグ氏。子供たちも、両親が直面している苦悩やストレスを敏感に感じ取り、苦しむことになる。
マイホームは売りに出され、乗馬スクールは退会、私立学校の授業料すら支払えなくなってしまう。
「今回の件は、被害を被った人々に精神的な傷を残すはずだ」と、ソンタグ氏は語る。

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