住宅ローンの繰り上げ返済は、どちらを優先するべきか?
住宅ローンの繰り上げ返済は、どちらを優先するべきか?
条件:
・主婦35歳
・昨年、新築一戸建てを購入。2500万円の35年ローンを、住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)の固定金利(3.03%)と銀行の2年固定金利選択型(1.25%)から半分ずつ借りた。
・繰り上げ返済する場合、どちらを優先するすべきか。
・3歳と5歳の子供がいるとすると、手元に資金はいくら残すべきか。
アドバイス:
子供の教育費や幼稚園費の準備金が必要な時期にきているので、教育費の積み立てのほか、もしもの時の予備費として半年分の生活費約200万円をいつでも引き出し可能な口座に残し、それ以外の予算で繰り上げ返済を考えます。
2年固定の銀行ローンと公庫金を併用していますが、銀行ローンの金利が上昇しても家計が耐えられるかをチェックしてから、繰り上げ返済の優先順位を決めたほうがいいでしょう。
銀行ローンの固定金利期間終了時の残高は約1160万円。
すでに店頭金利は3年固定で3.5%前後、10年固定では4%以上にも上がってきています。
優遇金利を加味しても、改定後の適用金利は固定の1.25%から、3%台に上昇します。
その場合、銀行ローンの毎月返済が現在より1万円以上膨らみ、5万円前後になるとおもわれます。
公庫への毎月の返済額(48,000円)や、年払いの団体信用生命保険料(約3万円)の合計額が負担になる場合は、銀行ローンを金利改定前に繰り上げ返済してしまえば、負担が少し軽くなります。
例えば200万円の繰り上げ返済で、銀行ローンの毎月の返済額は4万円前後まで抑えられる見通しです。
もし、支払合計金額がやりくりできる範囲なら、公庫ローンも期間短縮型で繰り上げ返済するとなおよいです。


