米株式市場の動揺、今後も続くとの見方が大勢
ここ数日続いた各国株式市場の乱高下で、住宅ローン市場と信用市場に対する信頼がガタガタになる中、株価の変動が予想される。
主要株式指数は10日、前週末より高値で引けたが、米国住宅ローン市場が抱えるサブプライム(信用力の低い個人向け住宅融資)問題が世界市場に波及したことで、投資家は資産に対する不安を強めている。
ダウ平均株価が数日で200ポイントも乱高下する中、投資家は住宅ローン市場からの資金を引き揚げの動きを強め、連邦準備制度理事会(FRB)は、信用不安を打ち消すため数百億ドルの資金供給を行った。
過去数週間にわたり、住宅ローン市場などがメディアで大きく扱われてきたが、来週以降はマクロ経済に注目が集まりそうだ。
今後も、米経済が好調なら不安を和らげることになると専門家は指摘する。
13日に発表される7月の米小売売上高に関係者は期待する。
住宅市場の低迷と、住宅ローン市場の信用問題が、今後より広い分野に波及する可能性を指摘する専門家もいる。
どちらにせよ、不安定な状態が続くとの見方は根強く、安全のためシートベルトはまだ締めたままがいいのでは!


