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2007年08月08日

米株の下落、米景気全体への影響は限定的─福井総裁


米株の下落、米景気全体への影響は限定的─福井総裁

内閣府幹部によると、月例経済報告関係閣僚会議で福井俊彦総裁は、下落に関し、サブプライムローン(信用度の低い借り手への住宅ローン)問題で、下落や社債スプレッドの拡大はあるものの、今のところ米景気全体への影響は限定的だとの認識を示した。

福井総裁は景気の基盤はしっかりしており、先行きも緩やかながら息の長い拡大となる可能性が高いと述べた。

米国サブプライムローン問題でヘッジファンドの一部で損失が表面化し、市場が神経質に認識を示した。
中でも、米株価は2003年をボトムに上昇を続けてきた後、足もとが若干反落している状況だと説明。
金融セクターや一般消費財・サービスなどが下ぶれしているのは、影響を受けやすいためだと指摘した。社債スプレッドも、03年ごろからリスクプレミアムが急速に下がってきたが、足もとで社債のプライシングの見直しが始まっているようだとの認識を示した。金融市場に関して福井総裁は、株価は米国同様2003年をボトムにアップダウンはあっても上昇してきたが、足もとでは米国の影響が見られるとした。

日銀としては企業の声もきちんと調査しており、企業が構造変化に加えて円安もあり、厳しい状況になっているとしたうえで、金融政策の運営をしっかりやっていくと述べたという。

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