針葉樹材の寿命

法隆寺奈良の法隆寺。日本が誇る世界最古の木造建築物ですが、この法隆寺に使われている木材の桧は樹齢2000年以上のものが使用され、建立されて既に1300年が経っています。
法隆寺の大工さんによれば、あと700~800年は十分に耐えられるという。
つまり、法隆寺の桧は樹木として2000年、木材として2000年、あわせて4000年という驚異的な生命を持っている。
桧や杉などの針葉樹材は伐採より200年間は強度が増していき、その後800年かけて伐採時の強度に戻ると云われています。
現代住宅の寿命が30年前後で建替えられているのは、その多くが土台や柱や筋交いなどが劣化して建替えを余儀なくされているケースが多い。
その劣化原因として、材の腐朽と白蟻による食害の2つがある。
この2つさえコントロールできれば多くの住宅が最低でも50年は持つだろう。

当社では、建てて150年経過した家を管理させてもらっています。この住宅の面白いのは増築した住まいの方に白蟻の被害があり、しかも腐朽がかなり進んでおり、その腐朽菌がまん延しているためカビによる空気汚染によって居住者の健康面が心配である。

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